以下の記事で、Shift-Kでカーソル位置の単語をキーワードに:help(もしくは指定したプログラム)が実行できる事を知りました。
これはなかなか便利かもです。
で、Rubyのリファレンス検索も同じようにShift-Kで引ければよいなと思ったので、ちょこっと設定を加えておきました。(上記の機能は使っていません)
カーソル位置の単語を引数にrefe.vimを実行
リファレンスの検索をやってくれるのは、本ブログでもたびたび紹介しているこちらのプラグイン。
標準では検索キーワードの指定方法として手入力(と、インクリメンタルサーチ)しかサポートされていませんが、以下の設定でカーソル位置の単語を渡して実行できるようになります。(対象を.rbファイルに限定するため、autocmdを使ってます)(2007/12/15追記:バッファの切り替えに対応できるよう修正しました)
augroup BufferAu autocmd! "初期化 au BufEnter * nnoremap K K ".rbファイルでKでRefe検索 au BufEnter *.rb nnoremap <silent> K :Refe <cword><CR> augroup END
これで任意の単語にカーソルを合わせShift-Kすると、以下のようにリファレンスが表示されます。
検索した後の基本操作
- o:カーソル下の単語からリファレンスを検索(→検索結果のウィンドウ内では標準でこれが可能)
- B:元読んでいたリファレンスに戻る(Back)
- -:今開いているクラスのリファレンスを読む
他人の書いたソースを読むときなどには特に活躍してくれそうです。
ちなみに、tabbar.vimなどを使っているとリファレンスを閉じたときなどにウィンドウの表示がくずれてくるので注意。
2007-12-17追記
MacやUTF-8の環境だと、refe.vimを使うまでがちょっと面倒なようなのでご注意を。
以下のページで対応方法が紹介されています。
軽い気持ちで書いた記事だったんですが、実際に試してみてくれる人がいるのはうれしいです
Comments»
MacのGVimで文字化けしないようにrefe.vimを使う…
なんか手間がかかったのでメモしておく.
ナレッジエース - Vimでカーソル下の単語からRubyのリファレンスを検索を見て,Macでやってみようと思ったけどいろいろひ (more…)