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能力が外から「見える」ことの重要性

2008-03-19 01:26 Posted by
nase
in : 未分類
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本文の趣旨とは若干ずれるかもしれませんが。

PR下手で損してる人(たち)に贈る日々のPRを続ける5つのコツ:DESIGN IT! w/LOVE
会社でも、個人でも、自分(たち)ができること・やりたいことをうまく外部の人に理解してもらえてなくて損してるよなーと感じることがよくあります。

これと同じような話をどこかで読んだなぁと思ったら、同じくDESIGN IT! w/LOVEさんのブログ経由で読んだ「認知的道具のデザイン」の中の一文でした。

人は外界とのインタラクションを通して有能さを発揮する。これが状況的認知の中心的な主張である。すなわち、人は、自身と外界(他者を含む)との関係を組織化するという実践を通して外界のあり方を編成するとともに、自身のあり方を変更し続けている。この過程を通してその人が有能に振る舞えるような自身と外界との関係がつくり出され、そこに能力(スキルや知識)が観察可能となる。人の能力は、個人の内的属性ではなく、このような実践、すなわち自身を含む環境の積極的再構成作業の中に埋め込まれている。

上の引用は自分の読書メモから写してきたので原文に忠実でない部分もあるかも知れません。

「認知的道具のデザイン」という本自体は、個人的に(タイトルが好みの割に)全体ではあまり興味を引かれる部分も少なく、特にお勧めもしないのですが、唯一この部分だけは気に入ったのでメモっていました。

もちろん全ての能力が常に表にあるわけではありませんが、最終的には何かしらの形で表に出てこない限り、社会においては存在しないも同じなのかもしれません。

とりあえずアウトプット重要ということで。(追記@2008/03/19:アウトプットを意識することで、より能力が高められるということもあるでしょう。そういった意味で、ブログや動画投稿サイトなどは非常に役立っていると思います)

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