jump to navigation

Windowsのタスク機能でPCを目覚まし代わりにする方法

2008-04-05 21:51 Posted by
nase
in : 未分類
clock.jpg

Windowsのタスク機能を使うと、指定した時間にPCを休止状態から復帰させ、自動的にファイルを実行させることができます。

あくまでWindowsの標準機能だけで実現できます。

実行するファイルとしてバッチファイルを指定すれば、このバッチファイルから音楽ファイルの再生やブラウザの起動など、一連のタスクを自動実行することも可能です。

最近はこの機能を使ってPCを目覚まし代わりに使っています。

タスクの設定

タスクの設定方法は以下のページを参考に。設定はウィザード形式で進むので簡単です。(実際に設定する際は先に後述のバッチファイルを作っておく必要があります)

@IT:Windows TIPS — Tips:タスク・スケジューラとWSHで定例処理を実現する
Windows タスク の設定方法 — WinXPの場合 –:SampleFileHelp
パソコンで目覚まし時計を作ろう

重要なのはタスクの設定後にプロパティで「タスクの実行時にスリープを解除する」にチェックを付けておくこと。

task_setting.gif

これで休止状態からも自動的に復帰してくれるようになります。

バッチファイルの作成

私はバッチファイルにfoobar2000による音楽の再生とWWWCの巡回を指定しています。

start C:\PROGRA~1\FOOBAR~1\foobar2000.exe C:\morning_list.fpl
"D:\Documents and Settings\中略\WWWC.exe" /a /c /e

これをmorning_task.batなど適当な名前で保存し、タスクの実行ファイルとして設定します。

一行目でfoobar2000で予め用意したプレイリストが再生され、二行目でWWWCがサイトを巡回してくれます。(詳しくは省きますが、WWWC側では巡回後、更新されたページをForefoxのタブで自動的に開くように設定してあります)

これで「PCが起動する→音楽が再生される→更新されたページが開く」までが自動化できました。あとは起きてログインするだけです。

休止状態はサスペンドと違い電力が殆ど消費されないので電気代も安心。バッチファイルの工夫次第では他にもいろいろ自動化できるかも知れません。

バック・トゥ・ザ・フューチャーのオープニングのごとく朝食まで作ることは難しいですが、目覚ましにお困りの方やネット中毒の方はよければお試しください。(PCのボリュームにだけはお気をつけを)

ちなみにこの方法でも朝起きられる補償はないのであしからず。実際私はこれを使っても起きられ(ry

Comments»

1. かてきん - 2008-6-19

おお、これは知らなかった。
目覚まし代わりに使えますねー
いいこと教えてもらいました。

2. nase - 2008-6-19

かてきんさんコメントありがとうございます。
バッチファイルさえうまく書ければ、これはなかなか便利です。
ただ私はバッチファイルにはあまり縁がなかったので結構苦労しましたw
ちなみにコメントアウトは行頭に「REM 」だそうです。
再生ファイルの候補をいくつかコメントアウトで書いておいて、気分に合わせて切り替えて使ってます。


*Comments and trackbacks will appear after it is approved by the administrator.