Windowsのリモートデスクトップ(mstsc.exe)ウィンドウでは、全画面表示/ウィンドウ表示をトグルさせるために「Ctrl+Alt+Break」というショートカットキーが用意されています。
しかし、Breakキーを押すためにFnキーとの組み合わせが必要なキーボードを使っている場合など、かなり押しづらく不便です。
AutoHotkeyを使えば、VirtualPCなどと同じように右Alt+Enterで全画面/ウィンドウ表示をトグルさせることが可能になります。
リモートデスクトップの最大化/ウィンドウ表示
設定はいたってシンプル。右Alt+EnterをCtrl+Alt+Breakにリマップするだけです。
;+----------------------------------------------------------------------------------------+
; リモートデスクトップのウィンドウ限定
;+----------------------------------------------------------------------------------------+
#IfWinActive ahk_class TSSHELLWND
>!Return::Send, ^!{vk03sc146}
うまく動作しない場合はBreakキーのキーコードをAutoHotkeyのKey History機能などで確認の上、適宜変更して下さい。
上記スクリプトを自PC側で常駐させておけば、「リモートデスクトップ」ウィンドウの全画面表示/ウィンドウ表示が右Alt+Enterのショートカットキーで可能になるはずです。
リモートデスクトップではリモート側にキー入力が奪われるかと思いきや、AutoHotkeyで制御できたので意外でした。(WindowsXP、VirtualPC2007で確認しました)
※ただし理由はよく分かりませんが、私の環境ではなぜかリモートデスクトップ起動後に該当.ahkスクリプトを一旦リロードさせる必要がありました。
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