私は趣味で文房具を集めていますが、実のところ字を書くこと自体はあまり得意ではありません。
昔から字を書く上では速さばかりを優先してきたので、綺麗に書くという意識をそれほど持ち合わせていませんでした。
しかも最近は何でもパソコンですませてしまいますから、文字を書く機会自体が減っています。
とはいえ、人類が体得した文字を書くという重要な技術を放っておくのもなんですし、字を書く行為が脳を活性化させるという話もあったような気がします。
なにより、いざ人前で文字を書くときに綺麗に書けないのは印象が悪いですし、情報の伝達に支障が出る可能性もありまります。
このままではいかんという気持ちになってきたので、さてペン字の練習はどうすればよいのだろうと思い、調べてみました。
綺麗な字を書くコツ
綺麗に書く・・・というか、文字の印象を高めるためにはやはりコツのようなものがあるようです。
わかりやすい所では横線の傾きとか、こういったことについてはやはり一度しっかり本を読んで覚える必要があります。
Amazonでは以下の本が人気のよう。
一日10分で字が見ちがえるほど上手くなる―はじめたその日から効果の上がるこの秘訣
「字は、書き方のちょっとしたコツをつかみさえすれば、誰でも上手になるもの。そのコツのつかみ方をわかりやすく解説する。特に、”手本の見方”では、書物を見ながら独習するのに役立つ重要なポイントのつかみ方を紹介。 」
もっと「きれいな字!」が書ける本「とにかく”字が上手になりたい人”のバイブル。”あなたの評価”を高める条件。 」
私は2冊目の本を以前に読みました。(今ではほとんど内容を覚えていないので、近々読み直したいと思っています。)
教科書体フォントを印刷して練習帳を自作する
上記参考書を読めば、頭では理解できるかもしれません。
しかし、最終的にはやはり体に叩き込んでいく必要があるでしょう。
ペン字の練習には、書き込み型の練習帳がいろいろと出版されています。
しかし、それらは繰り返しの練習には向きそうにないので、どうも私は購入に踏み切れずにいました。
さてここからが今回の本題。
そこで見つけたのが自分は字が死ぬほど字が下手だったが改善された方いますか？ - Yahoo!知恵袋での以下の回答です。
パソコンで、教科書体とか、楷書体など、お習字の字に近い字で文字を印刷し、それをお手本に練習するという方法を取りました。
なるほど！ということで早速そのフォントを見つけてインストール。
こちらがその教科書体↓。
めちゃくちゃ見覚えがある・・・小学校で習ったのはこれですな。
このフォントはモトヤフォントという商用フォントを販売しているサイトからフリーのお試し版としてダウンロードできます。(ページ右下の「ダウンロードユーザー登録」からメールアドレスの登録が必要。)
お試し版とはいえ、ひらがな・カタカナをはじめ1,006種類の教育漢字を含む全1,365文字が収録されているので、練習用には十分役立ちそう。
あとはA4に印刷してなぞるなり、手本にするなりして、練習あるのみです。
参考サイト
その他参考になりそうなサイトを載せておきます。
ペン字のおけいこ
ぼんちゃんのペン字の世界というサイトの一コンテンツ。かなり充実。
きれいな字を書こう／きれいな字とは
書き方のコツ。教科書体の説明もあり。
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