さて、Vim導入メモを書いてから、早いものでもう一ヶ月経ってしまいました。
ようやく使い方にもそこそこ慣れてきたので、今回はVim導入の一番の目的でもあったRails開発についてまとめてみたいと思います。
おそらく、誰もがやる深夜のWebサーフィンは、究極のところ時間の無駄ではないのかもしれない。
それは、Webで夢をみているのにほかならないのだ。(T.B=リー「Webの創成」より)
さて、Vim導入メモを書いてから、早いものでもう一ヶ月経ってしまいました。
ようやく使い方にもそこそこ慣れてきたので、今回はVim導入の一番の目的でもあったRails開発についてまとめてみたいと思います。
Windows(XP)ユーザの私はこれまで何の疑問も持たずにMSゴシックのフォントを使っていましたが、先日こちら↓の記事を読んでプログラミング向けのフォントというものに興味を持ちました。
人によってまちまちですが、見易さや生産性にかなり影響する(と思っている)プログラミング時のフォントについて紹介します。
(ウノウラボ : プログラミングに使いやすいフォントを選ぶ)
特に「ゼロ・オーは斜線で区別がつく」という点は魅力的です。(スラッシュドゼロと言うらしい)
仕事柄エディタに向かっている時間も長いので、これを機会に自分もプログラミングに使いやすそうなフォントを探してみました。
また、私はWindowsのClearTypeがあまり好きではないのですが、今回これの代替となるツールを発見し、環境を劇的に改善することができました。
ここではそれらの情報をシェアしておきます。
もう一ヶ月近く経ってしまいましたが、7月に「Web標準の日々」というカンファレンスに参加してきました。
このイベントに関しては何か色々とネットで騒動もあったようですが、個人的には以前よりサイトやブログ、書籍などを読ませていただいていた方々の講演を直接聞くことができ、大変貴重な体験となりました。
今回はそこで聞いてきた話の中から、Web KANZAKIの神崎さんが発表されていたセマンティック・ウェブ関連の話題である「GRDDL」について紹介したいと思います。
GRDDLは、わざわざコンテンツと別にメタデータを用意しなくても、通常のコンテンツがそのままセマンティック・ウェブの基礎になってくれるという画期的な仕組みです。
しかもこれが、XHTMLの@profile属性とXSLTという既存技術の組み合わせでだけで実現できるという点も見逃せません。
セマンティック・ウェブは、ネット上のリソースに意味構造を持たせ機械的に処理できるようにすることで、情報の検索や閲覧など人間の作業を助けようという次世代ウェブの構想です。
将来的にネットの利便性を大きく進歩させるものと思われますので、是非注目しておきましょう。
今月は24冊読みました。
以下、評価が「△」以上のものを簡単にご紹介。