「Web屋のためのVim設定・Tipsまとめ 1/2」からの続き。
Vimを使ったHTMLとCSSの編集について、さらに関係しそうな事項を紹介します。
おそらく、誰もがやる深夜のWebサーフィンは、究極のところ時間の無駄ではないのかもしれない。
それは、Webで夢をみているのにほかならないのだ。(T.B=リー「Webの創成」より)
今回はVimでHTMLやCSSを編集する際に便利な小技についてまとめておきます。
特にHTMLの編集は<と>の入力が煩雑(Shiftキー+右手薬指or小指を多用)なこともあり、面倒に感じている人も多いのではないでしょうか。
Vimでは、標準機能(と、プラグインひとつ)を利用するだけで、極力<と>の入力を減らしてHTMLを記述していくことができます。
GreasemonkeyスクリプトのAutoPagerizeが面白かったので、このサイトでも使えるようにしてみました。
AutoPagerizeは、Googleの検索結果などでページをスクロールした際に自動的に「次のページ」を読み込み、同じブラウザ内で継ぎ足して表示してくれるGreasemonkeyスクリプトです。
今更ながらGreasemonkeyを導入するに当たっては以下のページが大変参考になりました。超絶便利なGreasemonkeyスクリプトの使い方が分かりやすく紹介されています。
んで本題。AutoPagerizeに対応させるための定義は、SITEINFOと呼ばれるフォーマットを専用のWiki(?)に書き込む方法と、サイト側でマークアップを追加する方法があるようです。(SITEINFOの方は大手サイト向けなのかな?よくわかりません)
とりあえず個人サイトのレベルで対応しやすいのは後者のマークアップを追加する方法で、やり方は以下の作者さんのページが参考になります。
このサイト(ナレッジエース)はWordPressで作っているのですが、意外と簡単に対応させることが出来ました。(ただしHTML+CSSの知識は必要です)
「ケータイではなくPCで、かつ定額・低料金で、いつでもどこでもインターネットに接続できる」、そんな夢のようなことが今や身近なものとなりつつあるようです。
私は先日イー・モバイルの7.2M対応モデム「D02HW」を購入し、定額料金のプランで一年間の契約をしました。
その際ADSLの接続サービスをセットで申し込んだのですが、これによってこれまで支払っていたプロバイダとフレッツADSLの料金が不要となり、結果的に月々新たに必要となる費用はわずか1230円に抑えることができました。
ここでは、この契約にいたるまでに調べたことなどをまとめておきます。
もう一ヶ月近く経ってしまいましたが、7月に「Web標準の日々」というカンファレンスに参加してきました。
このイベントに関しては何か色々とネットで騒動もあったようですが、個人的には以前よりサイトやブログ、書籍などを読ませていただいていた方々の講演を直接聞くことができ、大変貴重な体験となりました。
今回はそこで聞いてきた話の中から、Web KANZAKIの神崎さんが発表されていたセマンティック・ウェブ関連の話題である「GRDDL」について紹介したいと思います。
GRDDLは、わざわざコンテンツと別にメタデータを用意しなくても、通常のコンテンツがそのままセマンティック・ウェブの基礎になってくれるという画期的な仕組みです。
しかもこれが、XHTMLの@profile属性とXSLTという既存技術の組み合わせでだけで実現できるという点も見逃せません。
セマンティック・ウェブは、ネット上のリソースに意味構造を持たせ機械的に処理できるようにすることで、情報の検索や閲覧など人間の作業を助けようという次世代ウェブの構想です。
将来的にネットの利便性を大きく進歩させるものと思われますので、是非注目しておきましょう。
私はすっかり情報中毒のようで、月10冊以上の本を読むということは以前にもお話ししましたが、このほか約200サイトを日々巡回しています。
特にIT関連の話題について、最新のニュースやトレンドを捕らえるには、ウェブが最適です。
大手のニュースサイトはもとより、アルファブロガーと呼ばれる方々のブログや、自分と興味が近いと思えるサイトをチェックします。
もちろん、200ものサイトを一つ一つブラウザで開いて更新確認していたのでは時間がいくらあっても足りません。
巡回には「タブブラウザ」、「RSSリーダー」「更新チェッカ」を使います。
これらのツールを活用することで、たとえ200サイトであっても比較的短い時間ですべての更新を確認することが出来ます。
以下、それぞれのツールについて紹介しましょう。