
さて、私がわざわざWindowsからUbuntuに移行してきた最大の目的は、実のところこのタイル型ウィンドウマネージャの導入にあります。
これから数回に分けてタイル型ウィンドウマネージャの魅力と、導入から設定までをご紹介してゆこうと思います。
今回はまず、そもそもタイル型ウィンドウマネージャとは何なのか、どのような種類があるのかについて取り上げます。
キーボード主体のPC操作に興味のある方は、ぜひ最後までお付き合いください。
おそらく、誰もがやる深夜のWebサーフィンは、究極のところ時間の無駄ではないのかもしれない。
それは、Webで夢をみているのにほかならないのだ。(T.B=リー「Webの創成」より)
さて、私がわざわざWindowsからUbuntuに移行してきた最大の目的は、実のところこのタイル型ウィンドウマネージャの導入にあります。
これから数回に分けてタイル型ウィンドウマネージャの魅力と、導入から設定までをご紹介してゆこうと思います。
今回はまず、そもそもタイル型ウィンドウマネージャとは何なのか、どのような種類があるのかについて取り上げます。
キーボード主体のPC操作に興味のある方は、ぜひ最後までお付き合いください。
昨年末から今年にかけて、自宅のメインPCをWindowsXPからUbuntu9.10に移行しました。最大の目的はとあるツールの導入にあるのですが、これについては次の記事で。
WindowsはOS自体に魅力が無くとも、有志による優れたフリーソフトによって使い勝手のよい環境が実現できるので、他OSへの移行はなかなか面倒なものです。
私自身まだ完全にWindowsの時の水準まで環境を整備しきれたわけではありませんが、とりあえず今回は移行の際のいくつかのポイントを覚え書きとしてまとめておきます。
私は「」の括弧で文字列を囲う必要があるときは、先に「」だけ確定してから中の文字を入力します。
これがキー入力に「,」,<Enter>,<Left>の4ステップが必要であるうえ、「,」と矢印キーは少々押しにくい位置にあり結構面倒です。
なにかよい方法はないかと考え、最終的にsnipmate.vimを使う方法に落ち着きました。
Windowsのリモートデスクトップ(mstsc.exe)ウィンドウでは、全画面表示/ウィンドウ表示をトグルさせるために「Ctrl+Alt+Break」というショートカットキーが用意されています。
しかし、Breakキーを押すためにFnキーとの組み合わせが必要なキーボードを使っている場合など、かなり押しづらく不便です。
AutoHotkeyを使えば、VirtualPCなどと同じように右Alt+Enterで全画面/ウィンドウ表示をトグルさせることが可能になります。
Kaoriya版Vimではインサートモードから抜けるタイミングでIMEが自動的にOFFになってくれるので、ノーマルモードではスムーズにカーソル移動などの操作ができます。
しかし、うっかりノーマルモードで「半角/全角」キーを押してしまうと、この限りではありません。
カーソル移動するつもりが全角で入力文字が表示され、イラッとさせられることがたまにけっこうあります。
今回、AutoHotkeyと僅かな設定でこのイライラを解消することができたので紹介します。
先日のあふの記事は、主に現在DYNAファイラーを使っている人を対象に書いたので、元々二画面ファイラーに馴染みの無い人にはメリットが伝わりづらかったかも知れません。
二画面ファイラーを使用することの目的は、要はファイルにまつわる操作をキーボードで快適に行おうということです。
具体的にはファイルのコピー/移動から圧縮/解凍、外部ツールの起動、既存ウィンドウへのドラッグ&ドロップなどが全てキーボードで行えるようになります。
キーカスタマイズ次第でVimキーバインドによる操作(jkでカーソル移動など)も可能になりますので、キーボード派には大変お勧めなツールなのです。
さて、今回はAutoHotkeyを使ってショートカットキーであふの最大化/最小化をトグルさせる方法を紹介します。